アオヤン・ブック

大学生が書く読書の要約、感想。

『イーロン・マスク 未来を創る男』を大学生が読む part6

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イーロン・マスクの伝記『イーロン・マスク 未来を創る男』を毎週読んでいきます)

149~180ページまで読んだ。

今回は電気自動車に関わる話。

 

ストラウベルというエンジニアがいる。ストラウベルは、その頃まだ関心が低かったグリーンテクノロジーに興味を持ち、電気自動車の開発を自宅のガレージで行っていた。

 

彼はやがて、電気自動車を製造する会社に入り、自らの技術力を生かし、当時世界最速の記録を叩き出す電気自動車を作ることまでできた。しかし、当時は環境問題などがあまり注目されていなかった。やがて、その会社は倒産し、路頭に迷うことになった。

 

そこで出会ったのが、イーロンマスクだった。マスク自体、子供の頃からエネルギーの問題には強い関心があり、いつか電気自動車の事業をやろうと思っていた。二人は意気投合し、新しい会社を作ることになる。経営の経験やお金を持っているマスクと、世界最速の電気自動車を作る技術力のストラウベルが一緒になり、電気自動車の事業に乗り出すことになる。

 

このときできた会社が「テスラモーターズ」である。今では世界のトヨタと並ぶ時価総額を持つ大企業だ。当時コンピューター技術が発展してきたという追い風もあり、電気自動車事業のスタートはうまくいったものの、自動車技術の関係でオフィスをデトロイトに置いていたがそこでの規制や役人との確執、またマスクの独裁的で一人突っ走る経営により社員との間にもトラブルが起こったり、新技術の電気自動車が思うように進まないことで投資家とも揉めたりと散々なところで、今回の章が終わった。

 

今回読んだところで、面白いと思ったことは一つある。

一つは、頭の中が意識付けがすごく大事だということ。上記の通り、テスラモーターズはマスクが初めからやろうと思ったわけではない。ストラウベルというエンジニアに乗っかる形で始まったのだ。

しかし、そもそもこの話に乗ったマスクが小さい頃からエネルギー問題に関心があったからこそ。関心がなければ、この電気自動車事業に関わるということすらしなかっただろう。

これは誰にでも言えること。今自分が時間をかけてやっていること、関心や興味を持っていることが、将来の行動に非常に大きな影響を与えているのだ。

いつも同じ行動していたり、興味関心を特に深堀りもしなければ、なんのフックもない人間になってしまう。

興味関心を広く持ち、様々なことを勉強したり、いろんな場所に行ってみたりして、見聞を広める。これが、将来の自分の行動を決めると自覚した上で、今を見つめる視線の大事さを今回感じた。