アオヤン・ブック

大学生が書く読書の要約、感想。

『イーロン・マスク 未来を創る男』を大学生が読む

<読書一週目>

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イーロン・マスクの伝記『イーロン・マスク 未来を創る男』を毎週読んでいきます)

 

 

 

まずイーロン・マスクを紹介。

 

イーロン・マスク

南アフリカ共和国出身。宇宙事業の「スペースX」、電気自動車やソーラーパネル事業の「テスラ」と世界的な大企業二つの経営者。また自分で開発を行うほどのエンジニアでもある。

 

 

そんなイーロンマスクの伝記を今回は第一部の28ページまで読んだ。

本書に書いてある中で、面白いマスクの特徴が二つあった。

 

一つは、彼が「テクノフォビア(テクノロジー恐怖)」側の人間であること。

マスクの親友で、Google創業者のラリー・ペイジが、人工知能ロボット軍団を率いて人類を滅亡に追いやるのではないかと「夜眠れないほどに」心配してるそう。

マスクは、エンジニアでありながら、テクノユートピア(テクノロジー楽観主義)な考えは持っていない。テクノロジーの過度な発展は暴走や危険を招くと思っている。

 

もう一つは、彼のライフスタイル。

月曜日にニューヨークでテレビ出演と会社の会議や業務をこなし、火曜日はロサンゼルスにプラベートジェットで移動してスペースXに出社、そしてテスラの工場に顔を出す。その晩にワシントンD.C.に飛び、オバマ大統領と会談。次の水曜日はまたロサンゼルスに戻り、スペースXで数日過ごす。

このようなプライベートジェットで移動しながら多忙な日々を過ごす一方、そのスケジュールの合間を縫って、週に4日は子どもたちと過ごすという。世界的な経営者でエンジニアのマスクは、意外にもライフワークバランスをとっていた。

 

以上が今回、面白かったところ。

宇宙事業、エネルギー事業、自動車事業に大きな影響を与えてるマスク。今後も彼の伝記を読みながら、面白いと思ったところを紹介していきたい。